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ベラルーシ報告

竹炭微粒粉が放射能を消すと聞いて、
少しでもチェルノブイリの被爆している
子どもたちの役に立てれば・・・と
チェルノブイリ行きを決意!
2010.3.8~17まで行って来ました!

こんにちは!キムです。
ちょっと日本を離れている間に、
梅の花が散り、すももの花が開き始め、
庭には雑草が元気に生えてきてます。

僕はと言えば、帰ってきてからの2日間。
48時間の中の40時間も寝てました(笑)
みなさん元気ですか~??

さてさて今回、正直に言うと、
僕はチェルノブイリに絶望を見に行きました。

消えることのない放射能。
逃げることも出来ず、どうすることも出来ず嘆く人たち。

そんな状況をこの目で見て、
自分は何を感じ、何を動くのか?
そんなことを考えていました。

本当はそんな現実に向き合うのが怖かった。
だけれども、僕が見てきたのは、希望でした。
光でした。

過酷な環境に立ち向かう人たち。
厳しい状況の中で笑う人たち。

人間の強さ。たくました。愛のすばらしさ。

これでもか!というくらい見せつけられました。
時間の許す限り、いろんな施設や場所に足を運びました。
孤児院。
子どもたちの保護施設。
病院。
白血病の小児施設。
高濃度の放射能汚染による立ち入り禁止の管理区域。
事故で家族を失った家庭。
リハビリ施設。
子どものためのホスピス。

たくさんの病気の子どもたち。
捨てられた子どもたち。
その母親。
廃墟に取り残された人たち。
障害を持ったたくさんの子どもたち。
それらをサポートする人。看護婦さん。医者。
どこに行っても笑顔と愛がありました。

ホームステイでお世話になった、ある家族のお母さん。
彼女はチェルノブイリから29km離れた村に住んでいました。
旦那さんはチェルノブイリの事故の4年後亡くなりました。
その妹さんも亡くなりました。
弟さんは僕らが滞在中、ちょうど手術の日でした。
そのお孫さんはみんな障害を抱えていました。
自身も常に体の不調があり、
娘さんも甲状腺に問題がありました。
現在は強制移住のため、
首都ミンスクの団地に住んでいます。

それにもかかわらず、彼女は底抜けに明るく、豪快に笑い、
僕らを笑わせ続けてくれました。
彼女は言いました。
「どうしようもない苦しみの中に入ってしまうこともある。
それなのに相談したい、そばにいて欲しい夫が
そばにいない。とっても淋しいときもある。
体の調子は悪いし、足も痛い(放射能の影響)。
でも、それはそれ。
それでも私は笑って暮らすわ。
自分を頼ってくれる息子と娘がいる。かわいい孫もいる。
自分を必要としてくれる人がいるって本当に幸せなこと。
幸せになりたいのなら、人の役に立つことよ。
私は銀行の仕事をしているけど、
たくさんの人が私の前に行列を作ってくれるの。
私から元気がもらえるからって。」

そしてまた豪快に笑ってくれました。
すべてを放射能や国のせいにして、
恨み、悲しみ、苦しみ、
不安の中で生き続けることもできます。
実際、そういう人もたくさんいます。

それでも彼女は今ある幸せについて
明るく話してくれました。

『幸せに明るく笑って暮らすには、
誰かの役に立てばいい。』

この言葉が今回、ベラルーシに行って、
みんなに1番伝えたい言葉かもなって思いました。

僕は自分に起こる辛い状況や困難を、
ついつい人のせいにしてしまいます。
親があんなだったから・・・
あいつがこんなことをしたから・・・
息子がこんなじゃなかったら・・・
政治がもっと良かったら・・・

さらに言えば過去の自分を責める時も同じだね。
あの時こうしてさえいれば・・・
あの失敗さえなかったら・・・
でも、人はどんな困難な状況にも勝てるんです。
必ず乗り越えられる。
笑って生きていける。
夢をもつことが出来る。
恐れずに前に進みましょう。
幸せな時に人の喜ぶことをするのは簡単かもしれない。
だけど、苦しい時こそ、
誰かに喜んでもらえるようなことをしてみよう。
それでも苦しかったら、もっと喜んでもらおう。
それでもだめならもっともっと。

自分のために。
あれ?なんか気がつけば、やけにかっこつけてる(笑)
恥ずかし~!!

そして、肝心の竹炭のことです。
今回、たくさんの人に竹炭微粒粉をプレゼントしようと思っていたのですが、
元小児科医で、今はベラルーシ中の子どもたちのために走り回っている
スモルニコワ先生に託してきました。

彼女なら1番必要としている人に、
1番良い形で届けてくれると思ったからです。

今回の旅の半分以上をスモルニコワ先生と共にしました。
人生のもっている時間のほとんどを子どもたちのために使っています。
強く優しく。
本当にマザーテレサを思わせるステキなお母さんです。

僕は例え、竹炭がベラルーシの人たちのお役にたてなかったとしても、
彼女のサポートをしていこうと決めました。

そんなスモルニコワ先生がまた報告をしてくれるので、
楽しみにしていてくださいね。

ありがとうございました。
2010.3.20 きむ

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